川口市にて雨漏り修理・屋根修理・リフォーム工事＜カバー工法＞
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
川口市にて行った雨漏り修理のご紹介です。
築40年程のご住宅より、天井裏に雨染みができて雨漏りしているとご相談頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ既存の屋根材は「コロニアル」と呼ばれる、セメントと繊維質を混ぜて板状にしたスレートの屋根でした。
耐用年数は20～25年ということもあり、経年による屋根材の劣化、棟板金や貫板の劣化による棟のズレが見受けられます。
数年前に雨漏りしている状態で屋根塗装を一度されたとのことですが、塗装で雨漏りは治るはずがありません。
お客様には劣化と雨漏りの原因を説明させて頂き、屋根のカバー工法にてご提案させて頂きました。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。天井裏に雨染みが見られます。
幸いにも腐食まではしておらず、耐久性には問題がありませんでした。
既存のコロニアル屋根の様子です。
塗装工事をされたばかりということで、見た目はキレイな状態ですが棟板金にはズレが生じております。
棟板金の釘の劣化や下地材である貫板の劣化によるものだと考えられます。
塗装工事はあくまで塗膜による防水効果、塗料の性質によっては遮熱効果などが付与されますが、既存の屋根材や外壁材を修復させるわけではありません。
あくまで建材の劣化を抑えて長持ちさせる保護の役割になるため、「既に劣化してしまった屋根材」「雨漏りしている状態」ではまったく効果を発揮しません。
今回は「カバー工法」と呼ばれる屋根修理の工法を行います。
既存の屋根材をそのままにルーフィングシート（防水シート）、新調した屋根材を葺いていきます。
ルーフィングシートとは屋根材から侵入した雨水を防ぎ、下地材の劣化を守る屋根の要です。
ルーフィングシートと屋根材で雨水を防ぐため２次防水とも呼ばれています。
参考サイト▷雨漏り防止の強い味方！ルーフィング（防水シート）の種類と特長
シートは日新工業の「カッパ」を使用しています。
続けて新しい屋根材を葺いていきます。
屋根材は耐久性に優れたガルバリウム鋼板の立平葺きと呼ばれる方法で葺いております。
立平葺きとはその名の通り、縦に板金を敷いて屋根を葺いていく方法です。
板金にはガルバリウム鋼板が使用されており、長い板金を垂直に葺いていくため、排水性能が極めて高く雨漏りしにくい屋根といわれています。
棟の板金を取り付け、これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は「TWINS」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
無事、雨漏りも止まりルーフィングシートと屋根材が新調されましたので、今後の雨漏りの心配も解消されました。
カバー工法は屋根の葺き替え工事に比べ、屋根材の撤去費や下地材の張替えが不要ですので、工事費用や工事期間が削減でき、非常に人気のリフォームとなっています。
戸建てフルリフォームや内装リフォーム、キッチンやお風呂・トイレなどの水回り工事はもちろん、雨漏り修理や屋根修理といったことまで、住まいに関することなら何でもお任せください！
| 現場住所 | 埼玉県川口市 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理・屋根修理（スレートからガルバリウム鋼板へのカバー工法） |
| 施工箇所 | 屋根フルリフォーム |
| 施工期間 | 1週間 |
